国際
米国、ベネズエラ石油に100年間のアクセス権を得る
同国の暫定当局は、米国企業ノースアメリカン・ブルー・エナジー・パートナーズ(NABEP)に17の油田の採掘権を付与した。確認埋蔵量は約650億バレルで、ベネズエラの全埋蔵量の約5分の1に相当する。この取引にはワシントンが深く関与している。米国国防総省は、納税者に負担をかけずにNABEPの親会社の35%を無償で取得する。国務省は生産コストで20%の石油を購入でき、残り80%に対して優先購入権を持つ。米国側は取締役会の人事も拒否でき、その過半数は米国市民でなければならない。チェvronは別途、5年間で70億ドルを投資し、2031年までに生産量を60万バレル/日まで2倍以上に増やすと発表した。中国企業やロシアの公的機関が以前開発していた油田も米国の管理下に入った。イタリアのエニは、オリノコベルトの「フニン5」油田について、PDVSAと25年契約を締結した。埋蔵量は350億バレルだが、現在の生産量はわずか1万2000バレル/日である。ホワイトハウスは、ベネズエラに対して最初の25年間で約2000億ドルの税収とロイヤルティをもたらすと約束している。しかし、1000億ドル規模の生産回復計画には懐疑的な見方が強い。インフラは破壊されており、NABEPの専門性にも疑問が呈されており、顕著な増産には10年かかるか、あるいは実現しない可能性もある。