国際
1000億ドル規模のデータセンターがパデュークに
米国はケンタッキー州パデュークの旧ウラン工場跡地に1000億ドルを投じたデータセンターを建設する。運営はブルックフィールドが担当する。施設の電力容量は1.8ギガワットで、2031年の稼働を目指す。隣接してNextEra Energyが2ギガワットのガス発電所と最大2.6ギガワットのエネルギー貯蔵システムを建設する。発電と蓄電の合計容量は4.6ギガワットに達し、余剰電力は地域の電力網に供給される。プロジェクトはすべて民間資金で賄われ、建設中には8000人の雇用が生まれ、稼働後も約600の常設職が確保される予定だ。立地は、強力な送電線、給水設備、光ファイバー、および2013年に閉鎖された旧工場の広大な空き地といった既存インフラが整っていることから選ばれた。米国は人工知能(AI)用途のインフラを積極的に拡充している。政府は連邦所有地や既存インフラを活用し、AI競争を加速させ、雇用を創出し、データセンターに安価な電力を供給しようとしている。主な電源は天然ガスであり、これにより排出量が増加する。水資源への負荷、地元の電気料金、旧原子力施設跡地の環境影響、および余剰電力が地域のエネルギー需給バランスに与える影響について、議論が生じる可能性がある。